海外WI-FIレンタルの補償オプションは、海外保険に入るなら必要なし


海外Wi-Fiレンタルのオプションとして定番の「安心補償」ですが、海外旅行保険があれば必要ありません。このページでその内容を詳しく見ていきましょう。

 

補償オプションについて

海外Wi-Fiレンタルには、モバイルバッテリーなど各種オプションがありますが、各社必ず用意しているのが補償オプションです。

 

補償オプションとは?

 

グローバルWi-Fi イモトのWI-Fi Wi-Ho!
オプション名 安心補償パック あんしんパック あんしん保証
MAX フル ミニ プラス フル 80
価格(1日あたり・税込) 540円 324円 216円 756円 324円 216円 216円
レンタル品弁償代金の補償割合 100% 100% 80% 100% 100%一部対象外あり 80%
一部対象外あり
100%
その他補償 ・代替機郵送サービス
・携行品損害、パスポート再取得費用(最大10万円)
・代替機郵送サービス ・代替機郵送サービス ・携行品損害(最大20万円)
・航空機寄託手荷物遅延(最大10万円)
・航空機遅延(最大2万円
・障害後遺障害(最大10万円)

*2017年7月現在

 

上記のように、補償オプションの主な目的は、レンタル品を紛失・破損した際の弁償費用の補償です。プランごとに弁償費用の80%~100%を補償していて、Wi-Fiルーター本体だけでなく、モバイルバッテリーなどのオプションアイテムも補償範囲になるものもあります。さらに携行品損害など、弁償費用以外の保証がついたプランもあります。

 

補償オプションは必要?

レンタル会社にもよりますが、Wi-Fiルーター一式を弁償する場合、25,000円~45,000円程度が必要になります。モバイルバッテリーなどのオプション品も弁償する場合には、さらにその分が上乗せされることになり、手痛い出費となります。

では、そのようなトラブルはどれくらいの確率で起きるのでしょうか。イモトのWI-Fiによると、海外旅行でのトラブル遭遇率は8.6%、そのうちの75%は盗難・紛失トラブルだそうです。これを多いと感じるか、少ないと感じるかは人それぞれです。また、渡航先などの条件によってもトラブルの遭遇率は変わってくるでしょう。ただ、日本は世界的に見ても治安の良い国ですし、旅行では日常生活と違ってたくさん移動したり、アクティブに活動することも多々ありますから、普段の暮らしに比べれば何かしらのアクシデントに遭遇する可能性は高いと言えそうです。

上記のとおり弁償となるとかなりの出費が想定されますし、楽しい旅先での不安を減らすために補償オプションを付けるユーザーは多いです。実際に、グローバルWi-Fi利用者の90%、イモトのWi-Fi利用者の68%が補償オプションを付けています

 

レンタル品の補償は海外旅行保険でできる

しかし、海外旅行保険がある方は、実は補償オプションは必要ありません。海外旅行保険では、旅行中のケガ・病気の治療費や携行品の損害、賠償責任などを補償してくれます。レンタルWi-Fi機器を紛失・損傷してしまった場合、この「賠償責任」の補償が受けられるのです

賠償責任とは、旅行中に誰かをケガさせてしまったとか、人のものを壊してしまったといった場合に対応するもので、レンタル品の紛失や損傷も「借りたものを失くして(壊して)しまった」ということで、補償対象となります。ただし、保険の名義とレンタル契約の名義が同一でなくてはいけませんので、その点は留意してください。

Wi-Fiレンタルの補償オプションには携行品など、レンタル品の弁償費用以外の補償があるものもありますが、そうした部分も海外旅行保険がカバーしています。むしろ、海外旅行保険こそが「海外旅行での備え」ですから、この旅行保険さえ用意していればまず大丈夫でしょう。

 

海外旅行保険は高くない?

海外レンタルWI-Fiの補償オプションは、1日あたり216円からあります。それに対して海外旅行保険は、会社やプランにもよりますが、1日あたり1,000円程度のコストがかかります。こうしてみると、海外旅行保険は高く感じられるかもしれませんが、病気やケガ、Wi-Fi機器以外の携行品の盗難や賠償責任などの補償が付いているので、コストパフォーマンスは優れていると言えます。

また、「トラブルが心配だから補償オプションを付けよう」と考えるタイプの方は、まず海外旅行の準備としてやはり「トラブルが心配だから保険に入っておこう」という方が多いでしょう。それならば両方に入る必要はなく、海外旅行保険で事足ります。

さらに、海外旅行保険はクレジットカードに付帯していることがあります。補償適用条件などはカードによりますが、年会費無料のカードでも十分な補償が受けられるものもあり、これならノーコストで安心して旅行が楽しめます。一度お手持ちのカードの付帯保険を確認しておくと良いでしょう。