海外WI-FIレンタルは大容量なら使い放題?おすすめの目安は?


海外Wi-Fiレンタルのデータ通信量について、またプランの選び方や使い方のポイントを解説しています。

 

データ通信量の制限とは?

海外Wi-Fiレンタルでは、データ通信量の上限ごとに価格が変わります。おすすめのレンタル会社ごとのデータ通信量上限は以下のとおりです。

グローバルWi-Fi イモトのWi-Fi Wi-Ho!
通常プラン 250MB/日 400MB/3日
(約133MB/日)
250MB/日
大容量プラン 500MB/日 500MB/日 500MB/日
超大容量(1GBプラン) 1GB/日 1GB/日 1GB/日

データ通信量とは、モバイルデータ通信でやり取りしたデータの量です。海外レンタルWi-Fiでは上記のように1日あたりの使用量を制限していて、例えばグローバルWi-Fiの通常プランなら、1日にやり取りできる上限が250MBというわけです。

 

なぜ制限があるの?

このような制限は、Fair Usage Policyというデータ通信の公平な利用のための国際的な方針があるからです。ネットワークの品質維持・公平な電波利用のため、国内外の通信業者は、短期間に大量のデータ通信を行うユーザーに対して通信制限を行う場合があるのです

各プランの上限以内の使用なら、制限を受けることはありません。ただ、データ通信の総量が上限以下でも、短時間に多すぎる通信を行うと制限の対象となる場合もあるようです。

 

上限を超えてしまったら

もし制限を越えてしまうと、通信速度が極端に遅くなったり、一定時間の接続遮断などが発生します。最悪の場合、インターネットに全く接続できなくなるケースもあります。また、過剰な通信があった場合、追加料金を請求される場合があります。

 

データ通信量の目安とプランの選び方

制限が掛かってしまっては困りますから自分の使い方にあったプランを選びたいところですが、自分の使い方ではどれくらいのデータ通信量になるのかが分からなければ、適切なプランも分かりませんよね。以下に100MBでできることの目安をまとめましたので、参考にしてください。

 

100MBでできること

  • WEB閲覧:約400ページ
  • メール送受信(300文字):約20,000回
  • メール送受信(500Kの画像添付):約200通
  • LINEテキストメッセージ500文字:約50,000回
  • LINE音声無料通話:約200分
  • LINEビデオ通話:約30分
  • Youtube閲覧(HD画質):約1分
  • グーグルマップで道を調べる:約27回
  • Skype音声通話:約30分
  • Skypeビデオ通話:約3分

 

通信状況などによって数値は変動しますので上記はあくまで目安と考えていただきたいのですが、それでも100MBのデータ容量の大きさが分かりますね。

 

プランの選び方

通常プランでは、1日の使用量は約133~250MBですから、上記の1.3倍から2.5倍のことができるわけです。そう考えると、通常プランでもメールのやり取りやちょっとしたWEBの閲覧、SNSへの投稿も画像なしや数枚程度の画像なら問題ありません。このようなやり取りや現地情報のチェック程度の使用ならば、通常プランを選択しておけばいいでしょう。

しかし動画閲覧となるとデータ使用量がグッと増えてしまいます。Youtubeだけでなく、Skypeのビデオ通話などは、通常プランでは心許ないところです。また、複数人でルーターをシェアするとなるとデータ容量もシェアすることになるので、大容量プランを選んでおくと安心です。

以下のような方は、500MBまたは1GBプランをおすすめします。

  • ビジネスや恋人との約束など、ビデオ通話が必要
  • 動画を楽しみたい
  • 家族や友達とレンタルWi-Fiをシェアしたい

 

上限を超えず快適に使うためのポイント

最大容量の1GBでも、Youtubeの動画閲覧はHD画質だと10分、Skypeのビデオ通話は30分程度と、普段からこれらを活用している方からすると物足りないかもしれません。また、500MB、1GBプランが対応していないエリアもあります。

そこで、「使い放題の無制限プランはないの?」と思うものですが、残念ながら現在、海外レンタルWi-Fiで使い放題のサービスはありません

1日1GB以上使いたい場合は、複数の海外レンタルWi-Fi会社で借りるほかありません。

しかし、多くの人は以下のポイントを抑えておけば、上限を超えず、かつ快適に過ごせるでしょう。

 

フリーWi-Fiを活用する

Wi-FiルーターではなくフリーWi-Fiに切り替えれば、データ使用量を増やすことなくインターネットに接続でき、上限を気にしなくてOKです。ホテルの多くはフリーWi-Fiがあるので、動画はリラックスタイムに、家族とのビデオ通話は寝る前など、タイミングを決めておくと安心です。

ホテル以外にも空港や駅、カフェなど、フリーWi-Fiが使えるところは様々です。特に観光地ではWi-Fiを設備している場所が多いのでチェックしましょう。

 

不要な通信はシャットアウト

アプリやソフトウェアのアップデート、アプリのダウンロードは、通信容量を大きく消費します。不急のアップデート・ダウンロードはしないようにしましょう。アプリやソフトウェアのアップデートは、自動設定になっていると勝手に行われてしまうので、出国前に手動モードに切り替えておくことが大切です。同じく、クラウドストレージサービスも停止しておきましょう。もしアップデートなどが必要なときは、ホテルなどのフリーWi-Fiを活用すれば通信容量は変わりません。

 

アプリで通信容量を確認

データ通信容量をチェックできるアプリがあります。出国前に導入しておくと、おおよその目安が分かり安心です。ただ、アプリによっては数値が正確でなかったり、起動状態や設定によって数値が変わることもあるので、あくまで目安として考えましょう。

 

通信容量は大事なポイント

通信容量の面では、まず1GBのプランを選んでおけば問題はありませんが、その分コストが掛かりますし、そもそも大容量のプランがないエリアもあります。しかしコストを抑えるあまり、上限を超過して接続制限を受けてしまっても困ります。渡航先でどのようにインターネットを利用するか、現地はフリーWi-Fiが豊富か、費用は予算内かなど、自分のスタイルに合わせてベストなプランを選びたいものです